一卵性Boyz含む4人の子育て カオスな日々

5歳長女、3歳長男、1歳次男、三男の一卵性の双子を育てる母ちゃんの育児日記です。双子妊娠から出産。始まったばかりの4人の子育てについてダラダラと書いていこうと思ってます。

双子妊娠 帝王切開

帝王切開、いざ出陣です!

細いベッドの上へ座るように促され、座ると上を脱いで下さい。と、

え?男の人もいますけどここでバーン!と脱ぐの?寝てる間に脱がされるとかならまだあれだけども、麻酔医とここまで誘導してくれた男性、看護師さんかな?いるけど、ここで普通に脱ぐの?と思ったけど、嫌ですとはいうわけにもいかず、パジャマのボタンを外し始めると女性の看護師さんがあのオペで使うようなカーキの布で前を覆ってくれて隠しつつ脱げました。

脱いだらそのまま仰向けになり、指先やあちこちに色んなものを繫がれておりました。

特にこれはこういうものですとか説明もなく淡々と線に繋がれてく私。
もうまさにまな板の上の鯉ですわ。

横向きになり丸くなるように言われ、わー!とうとう麻酔だー!これが痛いと聞いていたのでちょっと緊張。全力で丸くなった状態はかなり苦しく、緊張もあって心拍数、上がる上がる!上がり過ぎて、大丈夫ですか?マラソン走ってるくらいの心拍数ですけど?って言われました(笑)
緊張もあるんですけどね、この体勢が苦しくて!3分?5分くらいこの体勢。
じゃ、まずは痛み止め用の針入れまーす!

キャー!ドッキンドッキン!
体が強ばるー!

ん?痛くなーい!
押される感覚はあったもの、針が刺さる痛みはほぼほぼ感じず!
そこで私は一安心し、心拍数ぐぅーんと下がり、落ち着きモード。

続けての、下半身麻酔の注射も痛くなくて、やるじゃん!麻酔科医‼

そこから、仰向けに戻って、数分すると足がポカポカしてきて、足がなんか太ーくなった感覚に。保冷剤でお腹辺りをトントンされて、冷たくないか確認。胸の辺りまで冷たくなくなるまで麻酔を待ちました。
メガネは早々に外しているので、周りの人の顔はほぼ分からず、声で恐らく担当医がいるな、とか分かるくらいで、特に私に対しての声かけとかもなく、目の前についたてみたいなのをされお腹が見えなくなり、担当医と補助?の先生とオペ室の看護師さん?が紙を見ながら、私の名前と帝王切開でーす。とボソボソ特に確認してなにかしら始まりました。



ん?
こんなもんなの?

なんか、両手を顔の前にあげて、始めます‼キリッ(๑•̀ㅁ•́๑)✧的なのじゃなく?

メス🔪‼的なのをもなく?

なんか切っちゃってるっぽいけども?
痛みはないけど、感覚は分かるって聞いてたけど、私にはサッパリで、なんも見えないし、なにをしてるか分からないし、暇だなぁ。と思っていたら、始まって15分くらいして、お腹おされますよ!と言われ、気持ちおされる感じするするぅ♪と思っていたら、はい一人目。そして、もう一度おされますよー、二人目。その間、1分。

あっさり。


ドラマのコウノドリみたいに、赤ちゃん産まれますよ!なんてのを期待して感動する気満々だったのに、さらっと出てきて、さらっとどこかしら連れていかれて、遠くの方で二人の泣き声が聞こえて。先生達も黙々と処置をすすめるので、私も感動しようにも感動できず。大きな声で二人とも泣いていたので、おぉ!声でかいな。くらいにしか思えませんでした(笑)

時々、誰かしら気分悪くないですか?と聞かれるが、全く気分も悪くないし、なんなんだろ、麻酔のせいかな、何だか気持ちよ〜くなってきてボーーっとしていたら、1番ちゃんです♪と連れてこられて、手を握らせてもらったが、メガネかけてないので顔ほぼぼやけてるぅ〜続けて2番ちゃんです♪同じくぼやけてるぅ〜

サクッと連れて行かれ、私は再びボーっとしているとなんだか眠たくなってきて目を閉じて…寝てました(笑)多分、胎盤出したり、縫ったりなんやかんやしていたと思うんですが、ほわほわした気分で寝ており、ハッ!と気づいた頃はなにやら終わったオーラでお腹ぐいぐいおされて、悪露を出してお股から掃除機みたいなのでズゴゴゴゴーと吸われ、お腹についた血をガシガシ拭かれておりました。

先生がポロッと
「お腹すごいスッキリしたなぁ、双子が入っていたとは思えない。」
と言っていたので、ヨッシャー!と思っていたのですが、後に気づきます。完全に嘘でした。完全に双子が入っていた、なんならもう一人残ってるんじゃないかと思うくらいのお腹でした。なんだよ、期待させておいて!


と、終わりまして。おめでとうございます!おつかれさまでした!とかではなく、めっちゃめっちゃ軽〜く、はいおつかれ、おめでと。ぐらい(笑)

まぁ、毎日毎日何人も帝王切開してる大きな病院ですものね、そんなもんだわよね、

帝王切開をしたベッドから自分の部屋のベッドにみんなで移動させられ、術後の服を着させてもらい、ジワジワ生理痛のような痛みが出つつ、お部屋に戻ってゆきました。とさ。