双子妊娠10ヶ月 管理入院 点滴
遠かった、遠かった。
ここまで遠かったが、明けない夜はない。
臨月!
早産とはならない正産期まであと一週間!
帝王切開の日まであと8日!
ですが、私はもう燃え尽きた。
もういいんではなかろうか。
もう産んでもいいんではなかろうか。
産んで帰りたい。
頭の中そればかり。
NSTでもお腹の張りはないし、もう大丈夫でしょ。
と思っていた夜、
生理痛のような痛み。
あー、このまま陣痛きたら緊急帝王切開になって退院できるー
そんなこと考えてました。
ホント自己中。
その時の自分、色々最低な奴だわ、
その次の日のNSTでも3回くらい大きなはりがあり、看護師さんがんーーーーと悩んでいる。
昨夜、生理痛のような痛みがあったことを伝え、もう帝王切開しましょうかといわれるのを期待していました。
ちょっと先生と相談しますね。
と看護師さんは去って行き、10分後くらいにナースコールでナースステーションに来て下さいとお呼び出し!
わっ♥もう産めるぞー♥なんて思っていましたが、、
点滴しましょう。
ガーーーーーーーーーン。
帰ることは絶望的なのか。。
白旗。
降参です。
血管の太さをほめられつつ、点滴完了。
お友達ができました。
この点滴さんとずっと一緒です。
寝るのも食べるのもお風呂もずっと一緒だよ♥
1日の1時間暇をつぶせるお風呂タイムも週3の火、木、土に制限され暇度アップ。
いや、暇とかじゃなく、安静にしてろよって話。
点滴の量は少なめだと思いますが、30と表示されておりました。
あー。
ベッドに戻り、横になると帰れないという絶望感から涙が溢れて止まらない。
嗚咽漏れそうなほどに泣きました。
検温に来た看護師さんにビックリされて帰りたいとまた泣き、その気持ちだけ受けとめてもらいました。全然、気持ち楽になってないけどね。ごめんなさい。看護師さん。